年齢による薄毛は17型コラーゲン(たんぱく質)減少が原因?!AGA治療との関係は
年齢による薄毛は17型コラーゲン(たんぱく質)減少が原因?!AGA治療との関係は…
「年齢による薄毛の原因の1つとして、17型コラーゲン(たんぱく質)の減少によるもの」という研究を東京医科歯科大が発表しましたね!
加齢によって薄毛になる仕組みを解明したと、東京医科歯科大の西村栄美教授(幹細胞医学)らのチームが5日付の米科学誌サイエンスに発表する。毛を作るのに必要な毛包幹細胞(もうほうかんさいぼう)を保護するたんぱく質「17型コラーゲン」が加齢に伴って減少、毛包幹細胞が毛穴の奥から皮膚の表面へと移動して、フケとして落ちてしまうという。
引用元:http://mainichi.jp/articles/20160205/k00/00m/040/144000c
この研究結果によると、「17型コラーゲン」が減少してしまうことによって、髪の毛をつくる「毛包幹細胞」が保護できなくなってしまい、
「毛包幹細胞」が抜け落ちてしまい、
結果、毛が生えなくなる=ハゲる
とのことですね。
この研究結果は、今後の薄毛ハゲ治療にとって大きな兆しとなりそうです!
17型コラーゲン減少への治療が可能になるのは10年後?!
ただし、今回17型コラーゲンの減少が、加齢による薄毛の原因の1つと発表されましたが、
それに対する治療方法はまだまだ解明されておりません。
(まぁそりゃそうなんだけどね 笑))
薄毛になる原因がわかっただけで、17型コラーゲンに対して攻撃する物質を制御するものはまだ開発されていません。
そして、研究発表をした教授は「10年以内には実用化したい」と述べるように、この研究結果が実際に薄毛ハゲ治療に役立つ日は、当分先の話ということです。
もちろん10年後には、もしかしたら市販の薬局とかで「話題の17型コラーゲンにガツンと効く!」みたいな育毛剤や育毛シャンプーが軒並み陳列する日が来るかもしれませんケド。 笑)
私たちの薄毛ハゲに対し、この素晴らしい研究結果の恩恵を得ることができるのは、まだまだ時間がかかりそうですね。
17型コラーゲンの減少が薄毛の原因の1つになることは解明されたが、実際の治療法が出来上がるのは、まだまだだいぶ先のはなし・・・ |
最初にこの発表のニュースを見た時は「おおっ?!」と心躍ったのだけれどねー。笑) ちょっとザンネン。
でも薄毛ハゲ業界?にとっては大きな一歩になることは間違いありません!
AGA治療との関係は・・・
今回の「年齢による17型コラーゲンの減少」の発表は、今行われているAGA治療とはまた別のものと考えてよいでしょう。
よく巷で言われているAGA(男性型脱毛症)とは、脱毛ホルモンが生成されてしまうことによって起こるものなので、別の病気ということです。
※脱毛ホルモンができてしまう原因についてはこちら
cf:AGAとは何?なぜ私たちは薄毛にそしてハゲてしまうのか?
そしてAGA治療方法も、
脱毛ホルモンが生成されるのをAGA治療薬:プロペシア(フィナステリド)で抑えて、同じくAGA治療薬:ミノキシジルで毛細血管を拡張させ、毛を作り出す毛包幹細胞に刺激を与えていくというものです。
AGA(男性型脱毛症)と17型コラーゲンの減少はまた別の減少 |
今現在、自分もハゲが気になりAGA治療をしているのだけれども、実際に髪の毛が生えてきたし、このままコツコツと続けていきたいと思います。
で、10年後…には、今回発表された「17型コラーゲンの減少」に効く新たな治療薬を使って薄毛ハゲ治療をしているかも知れませんね。
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