筋トレをするとハゲる?
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筋トレをするとハゲる?!
世間では「筋トレをするとハゲる」という都市伝説がありますが、実際に筋トレをするとハゲるのでしょうか?!
結論・・・。
ハゲません!
だってよく考えてみてください。もし筋トレをしたぐらいでハゲてしまうのであれば・・・、巷にいるスポーツ選手はみんなハゲなはず。
僕の大好きな野球選手もみんなハゲ。
4年の1度行われるスポーツの祭典、オリンピックなんて、世界挙げてのハゲ祭になるはずですよね。
でもフサフサな選手もいっぱいいます。サッカー選手なんて悔しいぐらいにイケメンだらけ。筋トレしたらハゲるなんて言っていたら怒られますよ。(確かにハゲている選手もいるけど、でもみんながみんなじゃないものね。)
筋トレでテストステロンが増えるからハゲる…?!
きっとこの都市伝説は、筋トレをすることによって男性ホルモンである「テストステロン」が増える=ハゲるのイメージから来ているのでしょう。
確かに筋トレをすることで、男性ホルモン:テストステロンは多量に分泌されます。
そしてこのテストステロンは男性ハゲ(男性型脱毛症=AGA)を引き起こす原因の1つにもなっています。
ただ、ハゲ(AGA)のメカニズムとして、”テストステロン”が、毛根近くの皮脂腺から出される”5αリダクターゼ”という酵素と結びつくことによって“DHT (ジヒドロテストステロン)”という脱毛ホルモンが生成されることにより、髪の毛が正常に育たなくなり、ドンドンハゲてしまうという流れになっております。
ハゲの原因は、
薄毛ハゲのメカニズム テストステロン+5αリダクターゼ=DHT(ジヒドロテストステロン:脱毛ホルモン) DHT(脱毛ホルモン)が髪の毛の正常な成長を妨げ、ドンドンとハゲが進行してしまう。 詳しくはこちらにまとめました! |
となります。
つまり、筋トレをすることによりテストステロンがいくら増えようが、5αリダクターゼという酵素と結びつかないことには、ハゲないということです。
現在ハゲていないorハゲ始めていない方は、5αリダクターゼの受容体がテストステロンに反応していないということですので、テストステロンの量は関係ないということになります。
元々AGAを発症している人は筋トレでハゲ進行が早くなる…?!
ただし、もうお気づきかもしれませんが・・・、
すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している方(=5αリダクターゼの受容体がテストステロンに反応している)は、筋トレによりハゲ(薄毛)の進行が早くなる可能性は十分にあります。
先ほどの薄毛ハゲのメカニズム、
テストステロン+5αリダクターゼ=DHT(ジヒドロテストステロン:脱毛ホルモン)
こちらの式のテストステロンが筋トレにより増えることで、DHT(脱毛ホルモン)が増えることは容易に想像できますね。
実際にハゲかけていた方が、筋トレをしたことで急にハゲてきてしまった・・・という話も聞きます。
・・・ただ、現在の医学では、この5αリダクターゼの反応を薬の力で止める=脱毛ホルモン生成を制御することができます!
ハゲが怖くて筋トレができないのならば、AGA治療を検討することをオススメします。
テストステロンが増えることによる薄毛ハゲも、AGA治療を行えば、全く怖くありませんよ。(‘ω’)ノ
テストステロンは男性にとって欠かせないいいホルモン!
ちなみにテストステロンには色々なプラス効果があります。
・気持ちが前向きになる
・記憶力・集中力アップ
・モチベーションアップ
・健康サポート
・筋力アップ&維持
・アンチエイジング効果 etc…
これまでの話だと”テストステロンは厄介者”というイメージがありますが、男性ホルモンの95%はテストステロンと言われているほど、男性にとって欠かせない大切なホルモンなのです。
男性フェロモンが増え、
モテるようにも…?!
このメリット満載の男性ホルモンと上手に付き合っていきたいですね!(*’ω’*)